Hisurf ハワイのサーフィン情報

ワイキキ水族館から海を見て右のアウトで割れるレフトオンリーのブレイクがパブリックスだ。

波質はレフトオンリーでやや早め。特に干潮時はソリッドな波質になる。
また、ポイントの周りはリーフだらけでロータイドになるとごつごつしたリーフが出てきて焦るほど。
ミッドタイドでもシャローなのでボードコントロールの出来る中級以上のスキルは必須だ。

サイズが上がる程アウトで割れる様になり10フィートまでサーフ可能。
パブリックスはポイントまで距離がありレフトオンリーな上、危険度も高いので比較的空いている事が多い。
混雑を嫌うサーファーには最高のポイントでもある。

パドルアウトはWAR MEMORIALの右側から回り込んでいこう。
ロータイドになると岩がいくつも出てくるので出来るだけハイタイド付近を狙うのをおすすめする。

車は水族館とホテルの間にあるカイマナビーチパークを使うかカラカウア通り沿いを使うと良いだろう。

ワイキキを代表する最もポピュラーなポイントの一つがここクイーンズだ。
クヒオビーチパークの沖で割れるブレイクで、
アクセスが良い事からツーリストも多く常に混雑している。

トレードウィンドが強く吹く日でも目の前のホテル群がうまく風避けとなり
弱いオフショアを作る事から基本コンディションが良い日が多い。
またカレントもそれほど強くなくビギナーの練習には最適のメローな波質だ。

ライトとレフトどちらもあるが基本的にはライトが良く
サイズが4-5フィートを超えてくる辺りからレフトも綺麗に割れてくる。
ただしサイズが大きくなればなるほどアウトで割れる様になるので注意しよう。
マックスは8フィートくらいまでがサーフ可能だ。

またインサイドのブレイクはベイビークイーンズと呼ばれ、
レンタルボードを借りたビギナーで終日賑わっている。
アウトのピークが狭いのであえてインサイドを狙うのもありだろう。

サウスのサーフコンテストはここクイーンズで行われるものも多く、
地元ローカルも愛するポイントでサーファーもロングやタンデム、ショート、
レンタルボードビギナーまで勢ぞろいなのであまりガツガツせずにゆっくり雰囲気を楽しめる人向けかも知れない。

シェラトンワイキキホテルの遥か沖で割れているのがポップス。
ワイキキの中でも最も沖で割れているポイントの一つで300メートル程パドルする必要がある。
シェラトンからパドルアウトした場合の所要時間は大体10分程度。

ハレクラニの前辺りにチャンネルがあり、
全く割れないルートがあるのでそこを使ってゆっくりパドルアウトしよう。

波質は厚くグラッシーでどちらかというとロングボードの練習に最適。
もちろんショートも出来るが技を入れるというよりはうまくトリミングしていく練習向き。
フェイスが広くカットバックの練習にはもってこいだろう。

沖まで距離がありうまくサイズ感がつかめない為、
チェック時は小さく見えても実際は頭オーバーなんて事もザラにある。
特にポップスが頭オーバーのサイズになると水量とパワーも半端ないので心してかかろう。

ボトムはリーフと砂のミックスでそれほど危険ではない。
波待ち時に海からみえるワイキキからダイヤモンドヘッドまでのパノラマビューを一目見たら
ロングパドルの事は全て忘れてしまうだろう。

クリフスの右隣のポイントがライトハウスだ。
ダイヤモンドヘッドの海が見える駐車上からトレイルロードを下ってシャワーを過ぎ、
右手の灯台下でブレイクしているのが見える。

リーフはシャローでとても浅く、ロータイドの時は海底のリーフが顔を出すほど。
大潮の干潮時はサーフィンを避けた方が良いだろう。

またとなりのCLIFFSよりも風の影響を受けやすいポイントでもあり
風の強い日はウインドサーファーで賑わう点も同じ。
うねりもクリフス同様で北、東、南方向を広く拾ってコンスタントに波が立つ。

波はというと浅いリーフのおかげでチューブを巻く掘れた波質。
どちらかと言うと中級～上級者向けの波だろう。

ダイヤモンドヘッドの駐車場からポイントチェックができるので、
CLIFFSと同時にチェックするのが良い。

海からダイヤモンドヘッド方向を見るローケーションは、
日本にはないのでお勧め！

アラモアナビーチパークのテニスコート前の沖に厚くて長いレギュラーが割れているポイントがテニスコーツ。
ポイントの正面にテニスコートがある事からこの名前がついた。

アラモアナビーチパークの中では一番左際にビッグレフトというポイントがあるが
比較的マイナーなポイントで中々しっかりとしたうねりが入る事は少ないが
このテニスコーツはうねりに敏感で他がスモールコンディションでも遊べる事が多い。

波質は厚くてとてもロングライド出来るレギュラーが圧巻。
レギュラーはロングボードやSUPで競争率が高いのでショートならレフトを狙うのも手だろう。

このエリアは以前水路だった為にビーチの目の前は水槽型のプールの様になっていて
50M程パドルした後にサンゴの棚にぶつかりリーフの上を歩いて沖に出る事になる。

リーフの上にはサンドパスといって砂とリーフがミックスした道があるので
そこをうまく歩いて沖に向かうのが良い。

満潮時ならパドルで沖まで出れる事もあるが潮が引くとパドルで帰れなくなるので
ローカルが進むサンドパスの道を必ずチェックしておこう。

うねりは南が絡むとどの向きでもブレイクするが特に南西うねりが入るとベスト。
南西うねりでサイズが上がるとアウトでのみ割れるようになり非常にパワフルな波質になる。

SUPやローカルのロングボーダーがとても多いので周りの雰囲気に配慮しながら入水したい。

NORTHのパイプライン、WESTのマカハ、と言った様に
SOUTHの代名詞はどこかというとここボウルズとなるだろう。

特に夏の南うねりがヒットすると海底の珊瑚に当たったうねりが
大きなバレルを形成し夏のノースショアと言わせしめる真価を発揮する。

早くて水の量が多いチューブ波はまさにSOUTHのトップポイントと言え、
世界中のサーファーがここのグーフィーを求めてやってくるのも理解出来るだろう。

大体６フィート辺りを超えてくるとエキスパートオンリーとなり、
ローカルやプロのセッションが始まる。

特にボウルズはサウスの中でもローカルが強いポイントで、
ここが良くなった時はビジターで固まって入るのは避けたほうが良いかもしれない。
良い時のボウルズはロコに知り合いがいないとキツイだろう。

逆にスモールサイズの時は中級者でも問題なくサーフィンでき、
周辺ポイントと変わらず楽しめる良い波だか常に込んでいる印象。

海底は浅くシャローなリーフでウニがいるので、むやみに足を海底につけない事。

ポイントへのエントリーはマジックアイランド、アラワイヨットハーバーどちらからも可。
ちなみにポイント目の前にあるイリカイホテルは部屋から波チェックができ、

隣のホテル、ヒルトンハワイアンビレッジのラグーンにも歩いてアクセスできるのでおススメ！